忍者ブログ
オリジナルonlyのラノベ創作記録です。 現在、更新が滞っていて訪問された方に申し訳ないと思っております。 なお、無断にて当ブログ内容を転載するのはおやめ下さい。宜しくお願いします。
10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 管理画面
    カレンダー
    09 2019/10 11
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31
    My favorite




    amazonで買う↑は無視してくださいw


    最新CM
    [10/21 あくた]
    [10/09  ナナポンsan]
    [08/03 クッシー@管理人]
    [01/09 彩音]
    [06/27 あくた咲希]
    プロフィール
    HN:
    クッシー
    性別:
    非公開
    自己紹介:
    素敵な画像はフリー素材集『Little Garden』さまから、いただきました。
    バーコード
    ブログ内検索
    最新TB
    アクセス解析

    [PR]

    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    憑神

    浅田次郎著「憑神」の感想。
    映画CMを見て興味を持ち、原作を読みました。
    ネタバレあります。

    時は幕末。
    武士が武士たることを忘れ、江戸は腐りゆく。
    才があり、情もある彦四郎は、
    婿養子先で妬まれ濡れ衣を着せられ追い出される。
    愛しい妻と子とは会うことも許されない。
    実家に帰るが、兄嫁に厄介者のように扱われ、
    いい年の大人が実母とともに狭い部屋に押し込まれ、
    枕を並べて寝る日々を過ごす。
    こんな不運の彦四郎ですが、
    人柄が良いからか、そばやの親父などからは同情されて、
    おごってもらえることも。
    「出世払いにするから」と言ってみるが、
    先行きは暗い、暗いながらも「三囲り稲荷(みめぐりいなり)」に神頼み。
    しかし、泣きっ面に蜂とはこのことか、(いやそれ以上)
    彦四郎が拝んだのは、「三巡り稲荷(みめぐりいなり)」という、
    貧乏神、疫病神、がつきづきにとり憑くという、とんでもない憑神の祠であった……。

    まず登場人物に魅力があり、
    話を面白くさせています。
    この物語では彦四郎は周囲から善人と認識されていますが、
    不幸のあまり、他人に憑神を移すという禁じ手に乗ってしまいます。
    転じられる当人たちは、恨まれてもしかたのない人間たちですが、
    素に返ると、人を呪えば穴ふたつ、といわれる結果がめぐってくるのではないかという、
    何ともいえない気持ちになります。
    ひとりを不幸にしても、そのひとに繋がっている人間たち――罪のない人にまで、
    災いがふりかかることを身に染みて悟るわけです。
    間接的に復讐できるという話を受け、出来心で同意してしまうのは、
    人間なら誰しもありえる行為ですが、色々考えさせられました。

    もうひとつ、武士道というテーマも絡めてありました。
    死に場所を探す。
    死神にまで憑かれ、ようやく彦四郎は自分の死生感に答えを見つけました。
    なかなか印象的な台詞でした。

    彦四郎のルーツが活きたラストになっています。
    究極の武士道は、私にとっては共感できるものではありません。
    しかし、彦四郎の物語をはじめから追っていた馴染みからか、
    彼の出立の姿に不思議と涙が流れてしまいました。
    彦四郎が悔いのない人生のため、華々しく散るのも良いのではないかと……。

    ラストはもう少し爽快にしめてもらえた方が好みですが、
    一般書だからこういうのもありだと思い直しました。
    笑って惑いて、少し泣けて。
    読み応えのあるお話でした。


    文庫版の表紙画像↓

    拍手

    PR

    Dr.野村の犬に関する100問100答


    2000年出版の本ですが、愉快です!

    犬が一番に好きなことは何でしょうか。

    散歩です。
    三度の飯より大好きなご主人様と散歩をすることが大好きなのです。

    このような内容が一問一答形式で書かれています。
    これを読んで、「なんと犬は愛らしい生き物なのか!」と感動しました。
    飼育書に載っていないような、おかしな質問がもりだくさん。
    獣医である著者の、犬への愛情がたっぷりともりこまれた一冊です。
    犬はどのような動物なのか、ぐっと理解が深まると思います。

    私の持っている書籍は、『Dr.野村のウサギに関する100問100答』ですが、
    犬編のほかに、『Dr.野村の猫に関する100問100答』も面白かったです。
    検索しましたら、フェレット、ハムスター、犬編Part2まで出版されていました。

    ちなみに。
    Q.「うさぎは淋しいと死んでしまうのですか?」

    A.「死にません」

    うさぎは一匹でもへっちゃらだそうです。
    さすがはウサギ。{%applause_a%}

    拍手




        ◆ graphics by アンの小箱 ◆ designed by Anne ◆

        忍者ブログ [PR]