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オリジナルonlyのラノベ創作記録です。 現在、更新が滞っていて訪問された方に申し訳ないと思っております。 なお、無断にて当ブログ内容を転載するのはおやめ下さい。宜しくお願いします。

2024

0427
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2008

0123
『分岐点の鍵』をつぶして、時間を手に入れようとするカイ。
だけど分岐点の鍵は、鍵なのに鍵ではない。
自分の求めるものが手に入らない苦しみから、破壊行動にでる。
「こんな時間、全部キレーに吹き飛ばしてやる」
上空から怪しい光が放ち始め……。
良太郎たちの最後の戦いが始まる。

電王-クライマックスは続くよどこまでも




電王スタッフの皆さん、俳優さん(スーツアクターさん含む)、声優さん、
お疲れ様でした。
細かい謎の説明は無しで、ノリノリで最後まで突き進みましたね。
それもまた電王らしくて、良かったと思います。
長石監督の撮られた最終3話も良かったです。
特に最終回はアクションが良く見えたし、
良太郎たちの表情も、万感の思いがこめられたが如く、
素直に上手いなぁ、とうなってしまうほどでした。
ではでは、細かい感想などを、、、。↓


1月に入ってからてんこもりの内容続きで、
最終1話できれいに終われるのかなと不安がありましたが、
やはり尺が足りないところがあったようです。

良太郎とモモタロスが現在の時間に戻り、戦いに出向くわけですが、
「俺たちふたりだけなんだからな」
とモモタロスたちは、リュウタロスをスルーw
これは、アフレコまでしたリュウタロスのシーンがばっさり切られたため、
少しばかり不自然な台詞となってしまったようです。
ちなみに、ゲットした情報によると(たいそうなものではないw)
「消滅を恐れ、体が動かなくリュウタロス」のシーンだったそうです。
今まで、「消えるのなんか怖くないし♪」とさらっと言っていたリュウタロスに、
人間らしい感情が芽生えたのは、すごい成長ですよね。
ウラタロスもそうだけど、
他人とのかかわりの中で、自分の中に大切にしたいものが生まれたのでしょう。
いい意味で自分を大切に思えるようになった…のかな、、。
良太郎たちと過ごした時間が、「かけがえのないもの」になった証ですね。

さて、デンライナーで怯えていたリュウタロスですが、
良太郎のピンチを察しするや否や、
怖い気持ちをぐっとこらえて、飛び出します。
「ありがとね、怖いのに助けに来てくれて」
「僕、何にもできなかった……」
「これからだよ…」と励ます良太郎。
ここのやり取りは本当に感動的でした。
なので、カットが本当に惜しまれます。

こんなことを言うのはアレなんですが、
実は、ビルから落ちる良太郎のカットで、
デンカメンソードが地面の方を向いてるもんで、
下にいるリュウタロスに刺さるんじゃないかと余計な心配をしちゃいました。
いやぁ。実に「あぶない!」っていう感じでした。

さてさて、侑斗&デネブ編。
デスイマジンが発生させた暴風に吹き飛ばされ、
侑斗の変身が強制解除されてしまいます。
これで、ゼロノスの変身カードは終了。
もうゼロノスには変身できなくなったということです。
デネブがそこへ駆けつけますが、
病院へ乗り込もうとしていたイマジンは「全部やっつけた」と。
久々の強いデネブです! でも事後報告かいw そこも見たかったよ!
さらに見ものなのが・・・
デネブが消えていく描写もあって、せつない気持ちになった矢先、
カードのない侑斗が素手でイマジンに向かっていくシーン。
すごすぎる…。ちょっと笑ってしまった。
しかも対等に渡り合っているところがすごい。
「俺はかーなーり強い!」がこんなところでも実証されました。
生身のアクションの侑斗(中村優一くん)もかっこよかったです。

やっぱり、ハナは未来の特異点!
愛理さんと桜井さんの娘で、彼らがイマジンから隠そうとした赤ちゃん。
これは、いいのですが。
彼女の両親の記憶とか、名字(自分の存在を証明する記憶)とかどうなってるのー?
劇中での説明がなかったようなので、
特異点だったけど、
そういった事柄は記憶からなくなってしまったという解釈でいいのかな。
ともかく、ハナさんが特異点だったおかげで、
時間を繋ぎとめることができ、
カイたちが何をしても、イマジンたちの未来に繋がらなかったということです。

それにしても最終話のカイは色んな表情をしてくれるので、
見ているこっちも色んな気持ちになりました。
とうとう、
「俺、死んで欲しいって顔してるよな」
と言葉通りの表情をしたところなど、
待ってましたー! とこちらはわくわく。
「終わった、くっそ」の後の、
「けどお前らも消える。イマジンはみんな、……消える」
というシーンは、何か夢がやぶれた子供のようでかわいそうだった。
あと今までのギャップで何だかかわいらしく見えたのも事実です。
まぁ、これも主観ですけどねw

12月30日の最終話までの予告から、
薄々わかっていましたが、
クライマックス決戦は豪華でしたね。
カイ&デスイマジン、良太郎&ハナの前に、(リュウタロスはどこだっけ?)
デンライナーが走ってきて、
モモタロスに続いて、ウラタロス、キンタロスが登場!!!
ナオミちゃんが迎えにきてくれたそうです。
「やー、オーナーがいなかったから♪」とかわいいvv
おまけに「たまたまいたんで、連れてきちゃった」と、
ジークまで登場。
ジークは本当に相変わらず愉快な王子で、
コハナちゃんをイマジンの反撃から守り、
「小さくなった姿もまた麗しい」とラブコール。
ジークのアクションも初? かっこよかったです、はい。

ひさびさのアルタイルフォームと、デネブの息の合った、
「俺たちはかーなーり強い!」
も良かった。
アルタイルが振り回したサーベル(?)をよける動作や、
ベガフォームにチェンジする前の、
デネブの宙返りなど芸が細かいというか、お見事!
前述のひさびさのアルタイルですが、
桜井がデネブに託した最後のカードが、緑と黄色のカードというのがnice。
「これで桜井の存在は全て消える。
侑斗は桜井とは違う時間を生きていくことができる。
それが、桜井が侑斗に託した最後の希望だ」
桜井は、愛理さんと生まれてくる赤ちゃんと世界を守るため、
今の自分の存在を使い、
過去の侑斗に消えたページを新しく「書き換えて」欲しいと願った。

戦いからは解放され、
もう犠牲になることはない。(人々から忘れられた記憶もいずれ修復される?)
そしてまた愛理さんと出会い、愛をはぐくんでいって欲しい。
という解釈でいいのかな。
つまりは、現在の時間の中で、侑斗だけ上書きされると……?
侑斗は報われるけど、少し複雑ですな。

話は戻って。
「お前ら、いくぜ!」
正真正銘のクライマックス『俺の必殺技、ファイナルバージョン』
も、目を楽しませてくれました。
モモ→キン→ウラ→リュウ→ジーク→デネブ(ベガフォーム)→モモ。
の順でオーラソードをパスし、(個々のイマジンのオーラも上乗せ?)
デスイマジンをメッタ切り!
それぞれの見せ場を見せるパス回し…、
個人的には「ボウケンジャーvsヒーロー戦隊」を思い出しました。
これも元ネタがあるようですが↑。詳しくなくて失礼致します。


デスイマジンの消滅とともに、砂になるカイ。
そして、イマジンは全て消える……。
静寂が訪れ、(ここの間がすばらしい!)
共に戦ったイマジンたちも姿を消す。
「モモタロス。ウラタロス。キンタロス。リュウタロス。。。
まだ話したいことがあったのに。さよならも言えなかった」
一気にシリアスモードに突入。
特に、
「デネブ…」と、デネブを探しに駆け出す侑斗が泣ける!
ゼロライナーに戻っても、いるはずはなく、
「侑斗へ 椎茸ちゃんと食べて」と食事に置手紙。
椎茸のうす切りがわんさか入ったご飯。←苦手な子にこれはないだろっw
とつっこみたくなりました。(よく見たら煮物にも入ってそう)
苦手なのに、がっつく侑斗が本当にせつない。
中村くんはインタビューで、
「デネブが消えたら嫌だ!」と切実に訴えていたくらい、
デネブが大好きだと聞いていたので、
デネブ消滅のシーンから「ただいま」の再会のシーンの泣き顔は素だったと、
勝手に思っています♪ でもしっかりと感情移入させられました。
いいシーンですね。
「しいたけ入れんな」という台詞も良かったけれど、
プロレス技はかけなかったですね。感慨深いです。

一方、悲しむ良太郎たちの後ろで、
赤い頭が窪地からひょっこりのぞきます。
「やべぇタイミング逃した」そうです(笑)。
『俺!参上』のプラカードと、自分の名を呼ばないことに
心底疑問を生じさせたジークに笑えました。
相変わらずのイマジンコントに和む~。
「何やってるの」という、潤んだ目で責めるような顔をした
良太郎の表情も良かったなぁ。

短いながらも、
「守れたのね。私達の未来・・・」と
愛理さんと桜井さんが再会したのも良かったです。
愛理さんは桜井さんの頬に手をのばし、
桜井さんはその手を握りしめます。
そして、静かに消えていきます……。
「わかってる。いつか、きっと」
別れは身を引きちぎられるくらい悲しいはずなのに、
未来また出会えるからと、それだけを信じて、
ただ頬に涙を落とす愛理さんにも泣けてきます。
けなげで、きれいでした。

イマジンは他人の記憶によってしか存在できなかった。
契約して過去の記憶をもらうことによって、実体化していた。

「記憶こそが時間。
そしてそれこそが人を支える。
もう誰の記憶に頼ることのない、
彼らが共に過ごした時間と記憶が、彼らを存在させるんです


モモタロスたちが実体化した理由をオーナーが語っていました。

良太郎はオーナーにパスを返します。
戦いは終わり、もう電王になる必要はないので。
うーんと、モモタロスたちの乗車券が気になりますが、
きっとどうにかなるでしょう。

エンディングもとてもさわやかで素敵でした。

デネブ「野上、さようなら~」
ハナ、オーナー、ナオミ。
ジーク「うーん。愉快であった」
ウラタロス「じゃあね♪」
キンタロス「俺の、強さに、お前が、泣いた!」
リュウタロス「楽しかったよね、答えは聞いて、ない!」
モモタロス「また会おうぜ!」

良太郎(いつか、未来で。)


☆おまけ☆
ジーク登場時、ジークのDouble-Action Wingformが流れました。
発売は3月26日予定。

順繰りまわって、ソードフォームに変わる手前の
プラットフォームの柄の悪い格好がツボにはまりました。
猫背であごをつきだして、プラットなモモでした。

リュウタロスの描いた愛理さんの絵がミルクディッパーに飾ってあったそうです!
うちのビデオじゃ確認できないのですが、
カウンター奥の、窓際の壁でいいのかな??
見つけた人GJ! というかスタッフに愛されているね、電王。

☆ふたたびまとめ☆

カブトが終わって、家事をしながら何となーく第一話を見た「電王」。
飛び飛びなのに、「この話面白い!」という自分の直感を信じて、
視聴をし続け、いつの間にかはまっていました。
特に、砂モモが良太郎の自転車にひかれるシーンが決定打でした。

次の番組も楽しみにしていますが、
電王の後だし企画のようなものも、(東映公式に何やら期待させる一文があり)
楽しみにしようと思っています。
DVDなら買っちゃうかも。(Vシネっていうんかな)

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最後まで楽しく
仮面ライダーを一話からラストまで見たのは初めてだったかもしれません。(その昔、ブラックRXなんかはよく見てた気もしますが)
ジークは「ついで」かい!(笑)と、私も突っ込んでおきました(≧▽≦) 勢ぞろいで楽しかったですね~
お話の内容は、クッシーさんのブログで補完させていただいてました♪ ありがとうございます(b^-゜)けっこう奥が深かったですよねぇ…。
次のキバはどんな雰囲気で攻めてくるのか、今からドキドキしています(笑)
あくた咲希 2008/01/24(Thu)01:41:40 編集
Re:最後まで楽しく
あくた咲希さま、コメントありがとうございます。

>仮面ライダーを一話からラストまで見たのは初めてだったかもしれません。(その昔、ブラックRXなんかはよく見てた気もしますが)

私も初めてでした! しかも録画までしちゃいました。
それにしても、ブラックRXを見られたんですね…。
その作品の主役ライダーは、キンタロス役の岡元次郎さんという方が演じられていたそうなので、見たことのない私は何とか見れないかとやきもきしている所です。近所のレンタルビデオ屋さんにはありませんでした。(泣き)若くてスタイルの良いキンタロス(←違う)が見たかった…。
話が脱線してすいません。

>次のキバはどんな雰囲気で攻めてくるのか、今からドキドキしています(笑)

私も今から楽しみにしています♪
シリアスでかっこいい感じなのでしょうか。見たら多分、私ははまると思います。
【2008/01/24 13:01】
無題
はじめましてo(^-^)o
電王が好きで若菜さんのブログが読みたくて…ここを見つけました。とても楽しく読ませてもらいました! ナナポン
2008/01/23 14:20

管理人より註:別ブログ『おひさまペッパー2』より、ブログ内容変更のため、転載いたしました。
ナナポンsan 2009/10/09(Fri)15:37:04 編集
Re:無題(2008年1月時のものです)
ナナポンさま、はじめまして。
拙い文章を読んでいただきありがとうございます。

>若菜さんのブログが読みたくて

若菜さんもウェブリブログを使われているんですよね。
私も電王でひとめ見た時から、若菜さんファンになったもので、
ブログが開設された時は喜んで見に行ったものです。
ここのところ忙しくて、見に行っていないのですが、これから若菜さんのブログにお邪魔してくるつもりです♪
電王はとても楽しい作品で、それが少しでも読んでいただいた方に伝われば、光栄に思います。
あたたかいコメントをどうもありがとうございました。 おひさま@管理人
2008/01/24 11:56


管理人より註:別ブログ『おひさまペッパー2』より、ブログ内容変更のため、転載いたしました。
【2009/10/09 15:40】
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素敵な画像はフリー素材集『Little Garden』さまから、いただきました。
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