オリジナルonlyのラノベ創作記録です。
現在、更新が滞っていて訪問された方に申し訳ないと思っております。
なお、無断にて当ブログ内容を転載するのはおやめ下さい。宜しくお願いします。
2007
2007
こぎつねが「おなかがすいたよー」とないています。
「待っておいで、今おかあさんがおいしいものをとってきてあげる」
母ぎつねはそういって、巣からとびだしました。
遠くの山からぶどうを一房とって、こぎつねのもとに帰ろうとした時、
巣の近くで銃声が聞こえます。母ぎつねはこぎつねを守ろうと…
月日はたち、ひとりぼっちで大きくなったこぎつねは、
昔住んでいた巣の近くでぶどうの木がなっているのに気がつきます。
こんなところにぶどうの木はないはずなのに。
『待っておいで、今おかあさんがおいしいものをとってきてあげる』
ようやく、母ぎつねの限りない愛がこぎつねにとどくのでした。
タイトルの良さと、いもとようこさんの絵がとてもかわいらしく、
興味をひかれました。
まず自分で読んでみたのですが、ちょっとうちの子には早いかな、と思い、
与えるのを先延ばししました。
感動的なお話なのですが、子供のもとに親が帰ってこないという筋書きは、
幼児期の子供に不安を与えてしまうものではないかと考えたのです。
でも、読み聞かせる大人しだいです。
お母さんお父さんはあなたのそばにいるよ。絵本の母ぎつねのように、
あなたをあいしているよ。と伝えてあげられれば、
お子さんにとって、忘れがたい絵本となることでしょう・・・
2007
2007
2007
2007
くま校長先生は、毎朝校門に立って子供たちを元気な声でむかえます。
みんな大きな声で「おはようございます」とあいさつするなか、
ひつじ君は、小さな声でしかあいさつが出きません。
「いつか大きな声がでるよ」と、くま校長先生は励ましてあげるのでした。
でも、ひつじ君に大きな声が出ないのは理由があったのです。
夜、ひつじ君の両親が争っているときの声や、
ひつじ君を叱る時の声。
それらはどれも大きな声でした。
大きな声は、ひつじ君を悲しくさせるものばかりだったからです。
それでもひつじ君は大好きな校長先生のため、
なんとか大きな声であいさつできるよう頑張ります。
そんなある日、校長先生は大変な病気をします。
自慢の大きな声も出なくなってしまって……。
校長先生のモデルは、実在の人物です。
病院から「命の授業」を教えに学校に通われていたそうです。
校長先生の身をもって得た真理、
ひつじ君のひたむきな想い、
いもとようこさんの絵と相まって、胸にじんと響いてきます。
内容が深いので、
対象はどのくらい辺りかよくわからなかったのですが、
読み聞かせでしたら3歳くらいからでよいかもしれません。
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素敵な画像はフリー素材集『Little Garden』さまから、いただきました。
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