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オリジナルonlyのラノベ創作記録です。 現在、更新が滞っていて訪問された方に申し訳ないと思っております。 なお、無断にて当ブログ内容を転載するのはおやめ下さい。宜しくお願いします。

2025

0715
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2007

0728
浅田次郎著「憑神」の感想。
映画CMを見て興味を持ち、原作を読みました。
ネタバレあります。

時は幕末。
武士が武士たることを忘れ、江戸は腐りゆく。
才があり、情もある彦四郎は、
婿養子先で妬まれ濡れ衣を着せられ追い出される。
愛しい妻と子とは会うことも許されない。
実家に帰るが、兄嫁に厄介者のように扱われ、
いい年の大人が実母とともに狭い部屋に押し込まれ、
枕を並べて寝る日々を過ごす。
こんな不運の彦四郎ですが、
人柄が良いからか、そばやの親父などからは同情されて、
おごってもらえることも。
「出世払いにするから」と言ってみるが、
先行きは暗い、暗いながらも「三囲り稲荷(みめぐりいなり)」に神頼み。
しかし、泣きっ面に蜂とはこのことか、(いやそれ以上)
彦四郎が拝んだのは、「三巡り稲荷(みめぐりいなり)」という、
貧乏神、疫病神、がつきづきにとり憑くという、とんでもない憑神の祠であった……。

まず登場人物に魅力があり、
話を面白くさせています。
この物語では彦四郎は周囲から善人と認識されていますが、
不幸のあまり、他人に憑神を移すという禁じ手に乗ってしまいます。
転じられる当人たちは、恨まれてもしかたのない人間たちですが、
素に返ると、人を呪えば穴ふたつ、といわれる結果がめぐってくるのではないかという、
何ともいえない気持ちになります。
ひとりを不幸にしても、そのひとに繋がっている人間たち――罪のない人にまで、
災いがふりかかることを身に染みて悟るわけです。
間接的に復讐できるという話を受け、出来心で同意してしまうのは、
人間なら誰しもありえる行為ですが、色々考えさせられました。

もうひとつ、武士道というテーマも絡めてありました。
死に場所を探す。
死神にまで憑かれ、ようやく彦四郎は自分の死生感に答えを見つけました。
なかなか印象的な台詞でした。

彦四郎のルーツが活きたラストになっています。
究極の武士道は、私にとっては共感できるものではありません。
しかし、彦四郎の物語をはじめから追っていた馴染みからか、
彼の出立の姿に不思議と涙が流れてしまいました。
彦四郎が悔いのない人生のため、華々しく散るのも良いのではないかと……。

ラストはもう少し爽快にしめてもらえた方が好みですが、
一般書だからこういうのもありだと思い直しました。
笑って惑いて、少し泣けて。
読み応えのあるお話でした。


文庫版の表紙画像↓

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2007

0728
いきなり枚数報告。

第一稿…246枚

昨日ブログで心配したようなことにはなりませんでした。
別な点でイライラしちゃったので、
こちらの方を大人気ないと反省することにしました☆
一応子供の話題は続きに。大事は無かったです。
創作に関しては、
枚数オーバーに怯えながら書き進めている状態ですが、
わりと削る部分があるので、まだ深刻になることはないようです。
中盤は見せ場だけ書き込んで、
あとはテンポよく進める感じが理想ですかね。

昨日はたっぷり寝て、たまった疲れを癒しました。??
最近外に出るだけで、どっぷり疲れるんですよねー。

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2007

0722
ベランダに出て洗濯物を干していますと、
電柱?からひいてます通信のケーブルにトンボの姿が。
甲羅干しならぬトンボ干し。
去年もすごかったのですが、
今年もそんな光景がみられそうです。
68ca4d2c.JPG







修正必須な場所もありますが、
一応。

第一稿…226枚


昨年のニュースでは、
光ファイバーにクマゼミが産卵管をつきつけ、
破損するというものがありました。
こちらは今のところ、ぶらさがるのはトンボだけのようです。

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2007

0722
振り向きざまに指から銃を放つデネブがかっこいい。
今週はアルタイルフォーム&デネブを堪能いたしました。
では、他の感想をぼちぼちと。


第25話 クライマックスWジャンプ

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2007

0717
おかげさまでひとまずピリオドを打てそうです。
息子の滲出性中耳炎の通院記録です。
同日17時15分訂正追加箇所あり)

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2007

0717
ジークの魅力が炸裂!でした。
契約者母子を「わが母」「わが兄弟」と慕うところに、
じんとしました。素直なのもイイ!
だけど姫にすぐ抱きつこうとするのはやっぱりバカ殿か??


第24話「グッバイ王子のララバイ」

今週はジークとの別れをどう描くのか、わくわくしながら見ました。
↓テレビ朝日・仮面ライダー電王公式HPより。

しかし、そのジークの体から砂がこぼれ始めた。イマジンの姿形、契約も過去へ飛ぶことも人間の記憶に依存している。しかし、ジークが契約したのは記憶が次々と塗り替えられる赤ん坊。すでに赤ん坊の中ではジークの存在など完全に消されている。契約者の記憶から消え去ること=契約者が死んだものと同じ、つまり憑いているイマジンも消失してしまうことになる。ジークの命もあとわずかだった…。

存在の消滅とは、心があるものにとって一番の恐怖だと思う。
きっと何度死ぬような思いをしようとも。(色々ありますが長くなるので割愛)
ジークの演技がすごく良かった。
消え入りながらも、赤ちゃんに親愛の情を向けたり、
スコーピオンイマジンから「満を持して」「降臨」して、栞さんを救ったり、
家来wにも労いの言葉をかけたり、とてもせつなかった。
属性とか行動パターンとか「お約束」でありながら、
こうも魅力的に描けるなんて、電王という番組にただただ脱帽です。
ちょっと詰め込みすぎな感じもしましたが、
2度見したら良い部分が際立っていて文句もなくなりました。

さて、今回のデネブは最高にかわいかった。
萌えキャラということは知っていたのですが、
ジークに小さくされながら、何あのはしゃぎぷり? いとおしい。。。
鷹山家の塀の穴に首をつっこんで抜けなくなっちゃうし、
心から笑わせてもらいました。
(ジークに呼ばれて侑斗がさりげなく、口笛ふいていませんでした? nice☆)
あぁ、でも。かっこいいデネブも見たいです。次回に期待。

そして。VSスコーピオンイマジンでは、
ロッド登場! 相変わらずかっこいい。惚れ惚れします。
私めは気づかなかったのですが(by人様の感想)、
ウラタロスがジーク消滅の件でかなり怒っていたらしいですね。
いつもとは違う「僕に釣られてみる?」だったけれど、
言われてみたら、全体的に鬼気迫る攻撃でしたね。
普段の軽口も一切排除していた…。
そして、キンタロスも参戦!
アックスフォームに「どうぞ」とこころよくバトンタッチするウラはいい男。
相変わらずあっさりしすぎだw らしいけどね。

アックスの戦闘スタイルは、相手の攻撃を避けずに突進していくもの。
打撃も怯まずにずんずん前進するアックスは、ホラーだ。
心理的圧迫感は如何に?
かっこいいけれど、紙一重。さすが強いよ、キンちゃん。
今回のダイナミックチョップは、
開脚オンリーの初披露時と違って、ひざが曲がっていましたね。
こっちの方が好みです。M字じゃないよね? M字じゃないよね?

次回予告ですが、
また劇場版とリンクしているようですね。楽しみです♪
そして、
良太郎「君、星が好きなの?」
と侑斗に!! 
マジですかー!?
侑斗は桜井さんに確定ですか? 「過去の桜井」か……。
ミスリードに違いない、と読んでいたので、
正直参りました。という気分です。
来週も見るぞー!


追記:さらに他の方の感想を見た上での追加コメント。
イマジンの契約や消滅の仕組は良くわかっておりません。
理論とか苦手ですし、番組を見たまま素直に受け取らせてもらっています♪

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2007

0710
怠けとったかな、そんなにひどくはないと思ったんだけど。
1枚しか進んでませんね、、、。

第一稿…192枚

いよいよ、
ヒロインの恋のイベント?その1にさしかかりました。
でもわりとありがちな展開なので、
台詞を頑張ろうかなと思います。
シチュエーションはあまり勝負できないので、
(萌えシーン描ける人がうらやましいわ)
やっぱり台詞だな。

なぜか、
こういうシーンを書こうとしてるんですよー、と。
説明するだけで恥ずかしくなってくる…。
次のお話ではこういうのやめよっと。

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素敵な画像はフリー素材集『Little Garden』さまから、いただきました。
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