2009
夏刊行じゃないものも含まれていますが、
以下の3冊で。
B’s‐LOG文庫 小弓姫-黒竜の珠玉-
コバルト文庫 夜来香幻想曲 約束の街と恋の招待状
〃 〃 はじまりは異国の王子様
2009
2009
2008
い、いとうのいぢさんの絵が劣化している~~。
さて、ようやく『分裂』まで読み進めることができました。
珍しく、これは次巻に続くになっています。
途中からαとβが出てきて、時間を並列して微妙に違ったことを書かれているので何事かと思いましたが、
ようやく「4」辺りで、何か「分裂」が起こっているぞ、と気づきました。
これがどんな風に効果を上げ、面白い結末を迎えるのが楽しみです。
ミヨキチの成長した姿がちょっと書かれていましたが、
それで喜んではいけない。
かねてからキョンの「変な女が好き」「つきあっていた」(←?)と女の子の陰が指摘されていましたが、
その「彼女」がとうとう登場しました。
名前は「佐々木」。
小難しいことをいう、一人称「僕」の美少女。(古泉曰く「魅力的」。で、勝手に美少女と解釈)
確かにキョンと話が合いそうだとは思いましたが、
私は彼女の台詞を聞いていると楽しくないなぁと思ったのがファーストインプレッション。でも、
物語を読み進めていくうちに慣れてしまい、あまり気にならなくなりましたが。
「陰謀」でみくるちゃん誘拐に携わった橘京子も登場し、
ハルヒではなく佐々木さんこそが、「神」的存在だという。
未来人野郎や天蓋的宇宙人(説明適当;)もひきつれて。
一癖も二癖もある人がぞろぞろ出てきて、
そういった意味では濃ゆい一冊となっていました。
個人的に、αとβの時間的方向を同じとした別の流れを書く手法は、
面白いとは思うけれど、ちょっと読んでいて苦しいかなと思いました。
だって、早く結末が知りたいから。
展開が大変だとは思いますが、
谷川先生、期待していますよ。
※説明が下手でごめんなさい。時系列とかごちゃごちゃになる頭ですので…。
フッターは表紙の紹介です。↓
2008
長編が読みたい気分でした。
だけど開いてみたら中編が2本…。がっかりしましたが、
読み始めてみたら面白かったので、これはこれで楽しめました。
『編集長★一直線!』
…生徒会からの挑戦状?を受けたSOS団。
文芸誌を発行することに!
かわいい喜緑さん再登場でうれしい。
キョンの過去話が面白かったです。
はたしてミヨキチはこれから登場なるか??
まったくもってキョンはいろいろとおいしいキャラだな…。
それにしても、
小説のキャラクターがどんなお話を書くか? という題材って面白いですね。
みくるちゃん、有希らしさが書いたものからちゃんと表れているところがnice。
そして今回の収穫は! ……国木田が意外にかわいい顔をしていることがイラストから判明。おぉ、いいねぇ。
でもレーターのいとうのいぢさん。キャラが童顔化してきたような。
デッサンも崩れそうで危うげだ。
『ワンダリング・シャドウ』
…お犬さま2.3匹&シャミセン登場でいつになくなごんだ。
肝心の「不思議現象の原因」は私には難しかった……。
さて、私もお話にならってネタフリを。
はたして幽霊は実在するのか? しないのか?
前作『陰謀』の時の感想で書こうとしたことをちょこっと【追加】。
谷川さんは台詞もイイ!
変に飾り立てたりしないシンプルなものなのに、素直に好意をもてるものばかり。
たくさんあって、例を挙げるのを取りやめたほど♪
2008
個人的にかなり面白かったです。
「○月○日に○で○しなくちゃならない」という決まりごとをまず提示し、
それに沿ってお話を進めていくお話ですが、
先がわかっているのに読み応えがちゃんとあります。
冒頭の方など、年末にキョンの元に未来のキョンたちが現れたという事項を
わざわざやっているわけですが、
みくるちゃんのキャラやタイムトラベルを明確にするには、
うまい滑り出しだなぁと感じました。
そしてそして、「陰謀」ではみくるちゃんの内面にも少し触れてあったので、
みくる好きとしては嬉しかった。やっぱりかわいいvv彼女は。
でもねー。ロッカーにあらわれてから、キョンのすったもんだのおいしいことおいしいこと。
男性読者なら多少うらやましいと思うんじゃないでしょうか。
私でもちょっとキョンの頭をポカりなりましたよ。まぁ、これはお話なので。。。
そしてもうひとつの見所。
【ハルヒのツンデレ】
いつかホワイトデーイベントも書いてくれると信じております。
それまでにSOS団が彼女たちにとっての平和であればいいんですが。
朝比奈さんに対抗する未来グループもでてきて、
穏やかではありません。
何だかすごいスケールでひともめありそうですね。
でもこのシリーズはメインキャラクターがお互いに好感をもっているというか、
仲間意識が芽生えて、見えない信頼で繋がっているような、
微笑ましい感じがするところも魅力のひとつですね。
読んでいて心がほっこりなります。
しかし鶴屋さんまで、スーパーなお人とは。。。
活躍を期待しましょうw
↓フッターはアマゾンさんからのレビューです。 (レビューも手動で選べればいいなぁ。複数あったら)
2008
というか、本誌でも読みきり書かれていたとは……、人気作は大変ですね。
『ライブアライブ』
実は、私の初「ハルヒ」はこの作品。しかもアニメ版で。
某アニメ板で「ハルヒ」「ハルヒ」聞くので、だんなと試しに見てみようかと、
深夜放送のアニメを録画して、暇な時に見てみました。
その時の感想は、「う~ん。このアニメが好きな人って、在りし日の学園生活を懐かしんだり、理想を追い求めたりしているのかな」と
人気の秘密がよくわかりませんでした。
SFなしの学園ものだし、ほぼハルヒとキョンの話でしたしね。
では時を経て、原作の感想へ。
ハルヒは何でもできるな~。有希はもちろんだけど。
さわやかな心地よいものを残してくれました。
『朝比奈ミクルの冒険 Episode00』
キョンの解説のおかげで楽しめましたw
『ヒトメボレLOVER』
有希にひとめぼれする中河くんは、はた迷惑な面白い人で、ギャグ話かと思いきや…。
SF要素がうまい具合に入っています。面白くて好きな話、かな。
キョンの有希やみくる対する気持ちも何か共感できる。
これでキョンが嫌なやつだったら、「お前の本命は○○だろ! 余所見をすんな!」
と激昂するかもしれませんがw
有希の「……少しだけ」が最高! ハルヒのヒネクレやきもちもかわいいぞ。
『猫はどこに行った?』
雪山遭難ツアー(正式名称なんだっけ?)のお楽しみイベントの推理ゲーム。
トリックに時間が絡んでいるので、私はよくわからなかった。
犯人はそれらしく途中に書いてあるので、犯人当ては簡単な方かな。
『朝比奈ミクルの憂鬱』
いつもと違う朝比奈さんかわいい。(ああ不謹慎)
デートかな? デートだよな。と浮き足立ってしまう約1名がかわいそw
この短編から内容も本編に絡んでくるようで、
ちょっと不穏な空気が流れていて、この先の展開に期待できそうです。
みくるちゃんの内面に少し触れられていて、「雪山」編の足りない部分を補えました。
この巻からか、ハルヒのやきもちがわりと表立ってきましたね(?)
結構かわいいので、もーキョンはハルヒにやる! という広い心になりましたw
キョンは罰ゲームを受けたりと悲惨なんだけどね。
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