忍者ブログ
オリジナルonlyのラノベ創作記録です。 現在、更新が滞っていて訪問された方に申し訳ないと思っております。 なお、無断にて当ブログ内容を転載するのはおやめ下さい。宜しくお願いします。

2024

0427
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008

0227

すぐ短編集がきてしまったので、
まだはまれず仕舞。 
アメフトの試合はもう見たんかい? こっちは未だだよ、とツッコミ。


『エンドレスエイト』
  オチが面白かった。


『射手座の日』
  有希が出張ったあたりから面白くなった。
  コンピ研の方がズルをするとは……。

『雪山症候群』
  大きな組織が(意識体?)動いてきたようで、
今後の展開が楽しみ。 
みくるちゃんが役立たずなのは、ちょい残念。

キョンの 
「もし、万が一にだ。長門がやっぱり転校する言い出したり誰かに無理矢理連れて行かれようしてたら、好きなように暴れてやれ。その時は俺もお前に荷担してやる」

とハルヒに言う台詞が好き。
古泉も一度だけなら、有希に味方する風なことを言っているので、
こちらも読んでいて嬉しかった。
有希が大事にされていて嬉しいぞ。

拍手

PR

2008

0224
私は大抵シリーズもので乗ってくるのは、
3巻目くらいからなんですね。ラノベの場合。
それで満足すると「はまった」と感じる。
涼宮ハルヒシリーズも「消失」がとても面白かったので、
感想を書いてみようかと思ったりなんかしちゃったり。
簡単感想で書きそびれた「退屈」も一緒に。

さて本題で。
クリスマスパーティーに熱がこもるハルヒ。
彼女のあふれくるパワーは一体どこから湧き出るのか。
若者特有のものには違いないが、ハルヒは桁違い。
キョンもいつもの如く、巻き込まれつつ参加している。
ところがある日、世界が変わってしまう。
教室に「ハルヒ」がいない。
キョンが今まで日常だと思っていた非日常的な構成要素がすべて消えていて。。。

ミステリアスで面白かった~。
それと、キョンの。

俺はハルヒに会いたかった。

という独白がせつなくてイイ!
キョンだけじゃなくて、
長門さんも古泉も朝比奈さんもSOS団が大切な存在になっているところが、
読み手の心をくすぐる。
「退屈」のあたりから、
ハルヒは団員を本当に仲間として大事に思っているのがわかるし、
ちゃんと自分の目的の「宇宙人と未来人と超能力者と遊ぶ」を達成している。
さりげなく達者に描かれていて、これはやっぱり作者の力量なのであろう。

今回は長門さんがピックアップされました。
宇宙人じゃない、初々しい長門さんもかわいかったなぁ。
でもハルヒの観察者の長門さんの方がいいのは、私も同じ。
私もキョンと同じくハルヒの毒にやられたわ^^。
バグを起こした長門さんには、ちょっと驚きだけど、なるほどねぇとも感心。
戸惑いがこんな風になってしまうのね、と。
キョンに選択権を残してくれたのはせめてもの救い。
SOS団は楽しい→ready?→Enter!

それにしても朝倉さんは怖いわぁ。微妙にトラウマ。
みくるちゃん(大)が魅力的に描かれていたけど、
マスコットにしかならないんだよなぁ、と思うとちょっと残念。(長門さんもかわいいのに)
キョンを囲んでハーレムが繰り広げられるのは嫌だけどさ。
ハルヒのツンデレと、キョンの鈍さ、(というか自覚しても今回みたいなことがない限り認めなさそう)
ラブはこっちにのみ集中して見ることとします。


☆涼宮ハルヒの退屈☆

「涼宮ハルヒの退屈」の短編は、「憂鬱」の文庫化の前に一般に公開されたものだそうです。
普通に面白い。
「憂鬱」の感想で文章が冗長と書いたのだけど、
この短編ではもう感じなくなっていました。それ以後も。
そしてすらすら読みやすくて、先が気になるのは相変わらずです。

「笹の葉ラプソディ」は三年前の七夕事件。
キョンがかかわっていたとは驚き。
でもハルヒの溜息の理由がわからなかったなぁ。
メッセージを送ったのに、反応がなかったから?
それともジョンに会いたかったから? うーんわからん。

「ミステリックサイン」
コンピューター研部長さん、なぜか再登場。
微妙に美味しい? いや、カマドウマだから良くないか。
何となく、今までの事件解決には長門さんの力を必要としているものばかりだから、
文化祭用に撮った映画のCG合成も彼女がしたのかなぁ。とか思ったところ。
ラストの長門さんのイラストが超きゅーとvv 力入ってますな。

「孤島症候群」
まったくもって、涼宮ハルヒらしいお話。
シビアな展開になるのか? まさか? と思ったら、
やっぱりまさかで一安心。
古泉はいいとこのお坊ちゃんなんだな、きっと。
個人的に、ハルヒが「みくるちゃん」「有希」と呼ぶのが好きv
ただの文章から好意がなぜか感じられる。
こういうところにハルヒのかわいらしさが隠れているような気がします。??


拍手

2008

0222

プリンスの記憶が取り込まれたエドガー。
エドガーではない、意識が出てしまった時に何が起こるのか、
スリリングな展開になってきました。
今はまだそういったことはないのですが、
エドガーの不安が重苦しい。
リディアもリディアでエドガーを愛しているから力になりたいと、
強く思っている…。
そんなふたりの間で起きた「チェンジリング」。

エドガーが瞳が似ているからとリディアに買ってくれた人形と、
リディアの容姿を入れ替えて、
巨人に囚われたリディアはエドガーに助けを求めるけれど…。
チェンジリングの魔法を解くには、
言葉で説明せずに「本当の自分」をわかってもらうこと。
触れ合えば、目をつむってでもわかると言ったエドガーだけど、
リディア以外の女の子と親しくはできない。リディアを大切に思うがゆえ。
彼女はエドガーの言葉を信じて、勇気をふりしぼってぶつかっていくけれど、
見た目が違うことから、エドガーの感覚は鈍ってしまい。。。と。
この、せつないシチュエーションがたまらない♪
谷さんの真骨頂かと思うくらい、ずりずりと引きずり込まれました。
伏線もすごく効いてて、巧いなぁ、と感心!
(説明が悪くて、何だか別のお話のような気がしますが; 格差があったらすみません)

それにしても、ニコとレイヴンには和ませていただきました。
いつまでもそのままでいてv

個人的に興味深かった箇所は、
ポールのはりねずみと、
エドガーの「恋にのぼせれば、うぶで貞淑な女の子でも案外その気になるものだ」
と知っている一文。
ポールの恋も少しは描かれるのかな?? さてお相手は。
エドガーの方は、さすが百戦錬磨だね。御見それしました、と評しておきます。

幸せになってほしい、エドガーとリディア。
伯妖にはこれからも目が離せません。
暴走しそうなエドガーは怖いけれど、
リディアの愛で食い止めてほしいものです。


追記:ラストのエドガーはとても新鮮でした。
子犬のような目をしたエドガーって……。
はじめて彼をかわいいと思ってしまいました^^。

拍手

2008

0221
『伯爵と妖精』シリーズ短編集です。

まずは、
『コウノトリのお気に召すまま』
・・・・・・良いパパになりそうなエドガーがイイ!

『紳士の射止めかた教えます』
・・・・・・(以前ブログにupした文章流用しちゃいます)
「まつげにキス」って絵的にいいですよね。
今回は笑いどころや、作者の谷さんお得意のムード感たっぷりの演出(?)とか盛り込まれていて
とても楽しめました。
恋に不器用なリディアが微笑ましい。
(紙一重だけど、17歳だし。相手が普通に信用できないエドガーだしね) 

書き下ろし
『学者と妖精 この世の果ての島』
・・・・・・とても面白かったです。
フレデリックとアウローラカップルが素敵vv
それにしても、女性に暴力を振るう男が断固として許せん!!
ニコにもひどいことしたし。
今回は、リディアの背景も興味深いものがあることがわかりました。
それにしても、
アウローラの母親の手編みのレースのエピソードには心温まりました。
ほのぼの。

拍手

2007

0820
流血女神伝シリーズ、『喪の女王・7』でございます。
あちこちでざわめき立ちながら、
展開していくストーリーが本当に面白かったです。

7巻が出る前は、すぐに脱出劇に入るのかなぁと思ったのですが、
意外と慎重に計画していましたね。というか、十分説得力があるので反論はありません。
あとリネがいいキャラしているので、面白かったです。
無事にカリエと再会を果たせるのかなぁ。
でもさすがザカールの血をひいているだけあって、文句ない美少女ときた。

イーダルの裏切り行為は、う~ん。いつか正義の鉄拳で一発のしてやりたいですね。
不遇なのは本当に他人ではなんともしがたいので。
カリエがそれを解かすには……、巻数が足りないような。
私的には、少し痛い目を見てもらえばあとは文句ないです。(変な感想)
ただ、エドがむちゃくちゃかわいそうだった。
しかしよく耐えたよな…・・・。あんな拷問をさらっとかけてしまう須賀さんはすごいと思った。なんとなく。
歴史を勉強したいと思わせる作風です、はい。

とても嬉しくて、須賀さんありがとー!!と興奮したシーンは、
ギアス好きの人なら共感してくださると思いますが、オレンディアとの再会です!
『天気晴朗なれど、波高し・2』のラストは本当に残念だったので、
その時の不満が解消されたような気分です。
やっぱりいいなぁ純愛って。
そうしたらやっぱり、修道女を選んだからこそ、この時のふたりの図があるんだなぁと、
計算されたような『海アホ・2』のラストと感じることができました。
特に、君の髪の毛がほしいといったギアスのオレンディアの返しがイイ!
「いくらでもあげるわ! 全部むしりとってもいいくらいよ!」
20年くらいたっても変わらないふたり・・・・・・。本当にごちそうさまでした。ペコリ。

拍手

2007

0625
『伯爵と妖精』シリーズ『花嫁修業は薔薇迷宮で』の感想です。

リディア、なぜかメイドになるの巻

拍手

2007

0615
『楽園(がくえん)ヴァイオリン クラシックノート
・・・ネタバレはごく当然のように含んでいます。
感想というより、批評になるかな…。
文章を読まれてがっかりされる方もおられるかもしれません。

当文庫は、雑誌コバルトに載った短編に加筆修正されたものです。
でも単なる加筆ではありません。
短編の最後の「しかけ」が本編でまたひっくり返されているのです。
相変わらず【技】がきいている。お見事。

キャラクターは拓斗が面白いと思いました。
怖いのは綾芽
好きな人が心変わりして、(自分の元から)離れていかないように手を尽くす人。
自分で言っているから、なんか悲しい人を通り越して、妄執の人。
力説する台詞自体はいいんだけどね。
どうしても沙耶のように綾芽を「重力」とは思えない。

読んだ時期が悪いのか、
『春待ちの姫君たち』のように登場人物が「友人」「大切な人」を連呼しているわりには、ひどい裏切りをやってのけるので、どこが? と反論したくなる。
自分の友人の定義とずれているのが、読んでいて気になるというか。。。
まぁ、私も違う時に読めば、物語を面白くするための材料と読めるかもしれない、、、。

それから、全体をつなぐ1本の線みたいなのが今回感じられませんでした。
一章(第○楽章)ごと読んでいる時は面白いのだけど、
さぁ次の章を読むか、という気にならない。
もういっかな。と本を閉じたくなる。
・・・今までそんなことはなかったと記憶してるんだけど。
同じ作者さんの他の文庫と比べるとその点が弱いのではないかな。
でもでも中盤は思い切り引き込まれました。

謎とか技巧とかは流石としか言いようがないし、キャラクターの主張も興味深い。(共感は別として)
他の方の感想で拝見したのですが、
楽園~は、盤上~と同じ時代か? と読める描写があって、これは特に感心しました。
実際は白い花~でしたが。
久しぶり出た宵子がかわいかったなぁ。

さてさて。
【後書き】で作者さんは、
機能的で的確で無駄がなく文明っぽいものより、
使い勝手が少々わるくても趣があって楽しめて文化的なもののほうが好きなのです。
と描かれていますが、
これ、まさしく作者さんの描かれる作品のことではないでしょうか。
好みが作品に出ています。・・・・・・自信ないけれど。
上段が文句の付け所のない描写で人をひきつける作品で、下段は・・・(省略)
勝手に妄想してみました。失礼。

色々書きましたが、頑張って欲しい作者さんです。
ちなみに私の好きな作品は『盤上の四重奏』!
これと並ぶような作品を個人的に期待しています。

拍手

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
My favorite




最新CM
[10/21 あくた]
[10/09  ナナポンsan]
[08/03 クッシー@管理人]
[01/09 彩音]
[06/27 あくた咲希]
プロフィール
HN:
クッシー
性別:
非公開
自己紹介:
素敵な画像はフリー素材集『Little Garden』さまから、いただきました。
バーコード
ブログ内検索
最新TB
アクセス解析
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP